山本由伸、ヤンキース戦で４敗目「小さなズレ」　ロバーツ監督「今日はよくなかった」
試合後、コメントする山本（カメラ・安藤　宏太） 画像（1枚）

◆米大リーグ　ドジャース３―７ヤンキース（１日、米カリフォルニア州ロサンゼルス＝ドジャースタジアム）

　ドジャース・山本由伸投手（２６）が１日（日本時間２日）、大谷翔平投手（３０）が「１番・指名打者」でフル出場した本拠地・ヤンキース戦に先発し、４回途中７安打４失点、２奪三振で降板し、７勝目を逃して４敗目を喫した。１・９７だった防御率は２・３９となり、チームも３連勝を逃した。

大谷も４打数無安打と快音なしだった。

　スプリットがベース手前でワンバウンドして暴投と捕逸が１つずつ。全体的に制球に苦しんで今季最短４回途中ＫＯで被安打７や２奪三振も今季ワーストだった。山本は「何球かいいボールももちろんありましたけど、最後まで立ち直れず交代になってしまったので。本当に悔しい気持ちです」と表情を曇らせながらも「シーズンの中ではうまくいくこともあれば、うまくいかないこともある。特に調整を変える必要があるとは思ってない。すごく試合前のブルペンもよかったし、小さなズレ」と、前を向いた。

　ロバーツ監督は「今日はよくなかった。リズムが悪かった。どの球種も制球がよくなかった。初回からよくなかったし、４回で９０球を投げた。感触もよくなかったと思う」と指摘していた。

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