大谷翔平、メッツ戦「１番ＤＨ」スタメン入り　３戦ぶり２３号で両リーグトップタイなるか
ドジャース・大谷翔平（ロイター） 画像（1枚）

◆米大リーグ　ドジャース―メッツ（２日、米カリフォルニア州ロサンゼルス＝ドジャースタジアム）

　ドジャース・大谷翔平投手（３０）が２日（日本時間３日午前１１時１０分開始予定）、本拠地・メッツ戦のスタメンに「１番・指名打者」で名を連ねた。前日１日（同２日）にマリナーズのローリーが２３号を放っており、３戦ぶりの本塁打となる２３号で両リーグトップに並べるか注目だ。

　大谷は５月３０日～６月１日（同５月３１日～６月２日）の本拠地でのヤンキース３連戦初戦に２１号先頭弾を放つなど、２本塁打。２戦目は２安打を放ちながらノーアーチに終わり、前日１日（同２日）は４打数無安打で快音が響かなかった。２１、２３年に月間ＭＶＰに輝いた得意の６月とあって、勢いに乗ることが期待される。

　メッツの先発はポール・ブラックバーン投手（３１）。昨季途中までアスレチックスに所属し、２２年には７勝も挙げた右腕だが、今季初登板となる。大谷は２２、２３年に対戦して９打数４安打の打率４割４分４厘。２２年には本塁打も放っている。

　大谷は前日終了時点で真美子夫人の長女出産に伴う「父親リスト」に入って欠場した２試合を除く５７試合に出場。２２本塁打（リーグ１位）、３７打点（同１５位タイ）、６７安打（同３位）、打率２割９分８厘（同１０位）、ＯＰＳ１・０４５（同２位）をマークしている。チームは３６勝２３敗で、地区２位のパドレスに２・０ゲーム差で首位を走っている。

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