◆米大リーグ ドジャース―メッツ(2日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース・大谷翔平投手(30)が2日(日本時間3日)、本拠地・メッツ戦に「1番・指名打者」でスタメン出場し、1点を追う初回先頭の1打席目は空振り三振に倒れた。

 メッツの先発はポール・ブラックバーン投手(31)。

昨季途中までアスレチックスに所属し、22年には7勝も挙げた右腕だが、今季初登板だ。大谷は22、23年に対戦して9打数4安打の打率4割4分4厘。22年には本塁打も放っていた。

 5月30日~6月1日(同5月31日~6月2日)の本拠地でのヤンキース3連戦では、初戦に21号先頭弾を放つなど、2本塁打。2戦目は2安打を放ちながらノーアーチに終わり、前日1日(同2日)は4打数無安打で快音が響かなかった。21、23年に月間MVPに輝いた得意の6月とあって、勢いに乗っていく可能性が高い。

 この日、89歳で亡くなったことが発表された巨人の長嶋茂雄終身名誉監督(報知新聞社客員)とは、3月15日に東京ドームで行われた巨人とのプレシーズンゲームで対面。ツーショット写真を自身のインスタグラムで公開していた。16年のシーズン後には対談をして球界の今後などについて語り尽くし、今年3月に公開された大手セキュリティー企業・セコムの新CMでは、夢の共演も果たしていた。大谷はインスタグラムに試合前にツーショット写真3枚とともに「心よりご冥福をお祈りいたします。」と言葉を添えて投稿。ミスターへ捧げる追悼弾が出るかにも注目だ。

編集部おすすめ