大谷翔平とＭＶＰ争ったメッツの「ミスター・スマイル」が１４号先頭打者弾　本塁打なら昨季から２６連勝中
メッツのリンドア（ロイター） 画像（1枚）

◆米大リーグ　ドジャース―メッツ（２日、米カリフォルニア州ロサンゼルス＝ドジャースタジアム）

　メッツのＦ・リンドア内野手（３１）が２日（日本時間３日）、敵地・ドジャース戦に「１番・遊撃」で先発出場。初回に２戦連発となる先制の１４号先頭打者本塁打を放った。

　０―０の初回先頭。ド軍先発右腕・メイの２球目、９５・５マイル（約１５３・７キロ）シンカーを完璧に捉え、打球速度１０６・６マイル（約１７１・６キロ）、角度３４度、飛距離４１７フィート（約１２７・１メートル）で右翼席中段まで運んだ。

　リンドアがホームランを打てば、メッツは昨季から２６連勝中。ＭＬＢ公式サイトのＳ・ラングス記者によると、１９００年以降ではメジャー史上２位の記録となっている。史上最長はドジャースのＣ・フリロが１９５１～５３年に記録した２９連勝。この日メッツが勝利すれば、２７連勝となり、残り「２」まで迫ることになる。

　「ミスター・スマイル」の愛称で親しまれるリンドアは、昨季３３本塁打、９１打点、２９盗塁に華麗な遊撃守備で、ナ・リーグＭＶＰ投票ではドジャース・大谷翔平投手（３０）に次ぐ２位となっていた。

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