「第38回大阪みなづき大会」(24、25日・豊中ローズ球場ほか)◆中学生の部 ▽1回戦 大阪此花ボーイズ10-9尼崎ボーイズ

 大会ホストチームの大阪此花が点の取り合いとなった一戦を制した。

 ホストチームの意地で、勝利をつかんた。

大阪此花ナインは初回からエンジン全開。2死二、三塁とすると山下が左前へ先制打。市村も中前タイムリーで続き2点を先制した。

 2回にも、荒木の右越え二塁打を絡めて2得点。その裏に追いつかれたが、3回には安里が適時二塁打、西川、山崎もタイムリーを放つなど3得点。4回には山下、安里の重盗で、5回にも山崎、市村が適時打するなど、最後まで主導権を握り続けたのが、勝利につながった。

 3回にタイムリーを放っただけでなく、選球眼の良さをみせ2四球を選び2得点につなげる活躍を見せたのが、2番・西川で「投手陣が頑張っていたので、どうしても追加点が欲しかった。自分にとってヒーローは、チームの勝利に貢献できること。その意味では、次の試合でもヒーローになるつもり」と力強かった。

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