巨人・長野久義「すごい大きい方」思い出す長嶋茂雄さんとの初対面　恩返しへ「頑張っている姿を」
練習後報道陣の取材に応じる長野久義（カメラ・堺　恒志） 画像（1枚）

　巨人ナインが３日、長嶋茂雄終身名誉監督の訃報（ふほう）に接し、故人をしのんだ。長野久義外野手（４０）が追悼の意を示した。

　神妙な面持ちで、長野は長嶋さんへの思いを明かした。「野球界のスーパースターで、ジャイアンツの偉大な大先輩。初めてルーキーの時にお会いして、オーラがあって、第一印象はすごい大きい方だなと思って。すごく懐かしいです。寂しいですね」と新人王に輝いた２０１０年を回想し、言葉を並べた。

　この日はイースタン・ヤクルト戦（Ｇタウン）が雨天中止となり、Ｇ球場で２軍の全体練習に参加。キャッチボールやティー打撃に取り組んだ。「常に、いつお会いしても（長嶋さんから）『頑張って』と言っていただいてました。頑張っている姿を見せられるようにしたいです」。１６年目のベテランは、静かに語った。

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