米大リーグは3日(日本時間4日)、5月の各賞を発表。打者部門のMVPにはナ・リーグが15本塁打を含む打率3割9厘、27打点のドジャース・大谷翔平選手が通算6度目の受賞。

ア・リーグは3、4月も受賞したヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が3割6分4厘、11本塁打、18打点で2か月連続。通算11度目はバリー・ボンズ外野手の13度に次ぐ歴代2位に浮上した。

 投手部門ではア・リーグが27歳のロイヤルズのクリス・ブービックが5度先発し3勝0敗、防御率0・56で初受賞。ナ・リーグはジャイアンツのロビー・レイが6試合に先発し4勝1敗、1・38でブルージェイズ時代の2021年8月以来2度目。ともに左腕投手が選出された。

 最優秀新人にはア・リーグが3割6分8厘、4本塁打、16打点のアスレチックスのジェーコブ・ウィルソン遊撃手。ナ・リーグはブレーブスのドレーク・ボールドウィン捕手が3割8分9厘、3本塁打、9打点の成績で選出された。

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