◆米大リーグ レッドソックス―エンゼルス(3日、米マサチューセッツ州ボストン=フェンウェイパーク)
エンゼルス・菊池雄星投手(33)が3日(日本時間4日)、今季2勝目をかけて敵地でのレッドソックス戦に先発し、初回は1死から安打を許したが、3番・レフスナイダーを遊ゴロ併殺打に打ち取って3人で無失点に抑えた。
4月は打線の援護に恵まれない中、0勝4敗、防御率4・31。
前日の2日(同3日)は強めのキャッチボールやトレーニングなどで調整し、右肩手術で負傷者入りしているレ軍の吉田正尚外野手(31)と談笑するなどしていた。レッドソックス戦は過去9試合に登板(7先発)し、0勝3敗、防御率5・97。ア・リーグではレッドソックスとガーディアンズにだけ、勝利を挙げられていない。同リーグ全球団制覇に王手をかけ、幸先のいい6月のスタートを切りたいところだ。