◆米大リーグ ナショナルズ―カブス(3日・米ワシントンDC=ナショナルズパーク)

 カブスの鈴木誠也外野手が3日(日本時間4日)、敵地のマーリンズ戦に、「2番・右翼」で出場し、5回に勝ち越し犠飛を放ち、レッドソックスのディバースに並ぶメジャートップタイの53打点目とした。

 第1打席は空振り三振、第2打席は一塁ファウルフライに終わっていた鈴木は同点で迎えた5回無死一、三塁で右腕ウィリアムズの直球を、ベンチの期待通りにセンターに打ち上げ三塁走者を還した。

 鈴木は5月31日まで自己最多の11試合連続安打を放っていたが6月1日ノーヒットでストップ。この日は「2番・右翼」に入っていたタッカーが1日に盗塁を試みた際飛んだヘルメットが顔に当たって裂傷を負って先発を外れたため5月20日以来の2番に入っていた。

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