◆米大リーグ マーリンズ2―3ロッキーズ(3日、米フロリダ州マイアミ=ローンデポパーク)
ロッキーズが3日(日本時間4日)、敵地のマーリンズ戦に3―2で逃げ切って、今季初の同一カード連勝。今季20カード目で初の勝ち越しを決めた。
3回に2点を先制されたが、5回に追いつき8回に前夜2本塁打を放ったグッドマンがこの日も決勝の10号を放った。前夜と同じように4回から4人繰り出したリリーフ陣がマーリンズ打線を0に封じ込めた。
今季成績は11勝50敗で勝率1割8分。このペースなら29勝133敗となり、昨年121敗の20世紀以降ワースト記録を作ったホワイトソックスの記録を大幅に更新する可能性はある。19世紀を含めた長期1シーズンのメジャーの最低勝率は・130を記録した1899年のクリーブランド・スパイダーズの134敗(20勝)。