◆米大リーグ ナショナルズ3―8カブス(3日・米ワシントンDC=ナショナルズパーク)
カブスの鈴木誠也外野手が3日(日本時間4日)、敵地のナショナルズ戦に、「2番・右翼」で出場し5回に勝ち越し犠飛を放ち、レッドソックスのディバースに並ぶメジャートップタイの53打点目とした。
第1打席は空振り三振、第2打席は一塁ファウルフライに終わっていた鈴木は同点で迎えた5回無死一、三塁で右腕ウィリアムズの直球を、ベンチの期待通りにセンターに打ち上げ三塁走者をかえした。
しかし、その後2打席も見逃し三振と二ゴロに終わり4打数無安打。打率は2割6分5厘で連続試合出塁は16で止まった。
タッカーが1日に盗塁を試みた際飛んだヘルメットが顔に当たって裂傷を負い先発を外れたため、この日の鈴木は、5月20日以来の2番に入っていた。
チームは4番ブッシュが9号含む3打点。また、スワンソンが2犠飛で2打点。鈴木と合わせチーム3犠飛もあって8―3で快勝した。