【広島】大瀬良大地が４回６失点ＫＯで連勝スタートならず…昨年交流戦はノーヒッター＆防御率０・００
４回無死一、三塁、若月健矢に追加点となる左翼線適時二塁打を打たれた大瀬良大地（カメラ・義村　治子） 画像（1枚）

◆日本生命セ・パ交流戦　２０２５　オリックス６―１広島（４日・京セラＤ大阪）

　広島は、先発・大瀬良大地投手が崩れ、連勝スタートを逃した。すべて今季ワーストの４回１１安打６失点で４敗目（２勝）を喫した。

　初回３者三振から３回まで無失点も、４回無死満塁から右翼線にポトリと落ちた紅林の２点二塁打で先取点を奪われ、１死を奪うまでに５安打１四球で４失点。その後も失点を重ね、この回だけで７安打で６失点した。昨年の交流戦は、ロッテ戦（マツダ）で無安打無得点試合を達成するなど、３戦１失点（自責０）で史上６人目の防御率０・００をマークしたが、今年は初戦でつまずいた。

　打線も、オリックスの先発・田嶋大に６回３安打無失点の好投を許した。８回は３番手・山岡に対し、代打・羽月が左中間二塁打を放ち、１死から小園が右翼線に適時二塁打。１点を返すのが精いっぱいだった。

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