◆日本生命セ・パ交流戦 2025 ロッテ5―3巨人(4日・ZOZOマリン)
昨オフにソフトバンクからFA移籍したロッテ・石川柊太投手が今季7度目の登板で7回3安打無失点の快投を見せ、移籍後初勝利を挙げた。先月1日には、妻で元SKE48・大場美奈が自身のSNSで第1子を出産したことを報告しており、パパ1勝にもなった。
相性がいいZOZOでテンポのいい投球で7回を3安打無失点。”7度目の正直”でつかんだ白星に、右腕は「今日こうして、やっとロッテの一員になれたと自分では思っているので、引き続き、この球場で勝ち星を重ねられるように頑張りたいですね」と感慨深げだった。
打線は、山本大斗外野手が先制本塁打を放ち、プロ入り初の4番起用に一発回答。主将の藤岡裕大内野手も本塁打を含む2安打3打点と、石川柊を序盤から援護した。9回は鈴木昭汰投手が無失点に抑え、今季5セーブ目。交流戦初戦を勝利で飾った。チームはこれで交流戦開幕戦は21年から5年連続の白星。連敗を「4」で止め、借金を「13」に減らした。