◆米大リーグ レッドソックス11×―9エンゼルス(4日・米マサチューセッツ州ボストン=フェンウェイパーク)

 レッドソックスのセダン・ラファエラ外野手が4日(日本時間5日)、本拠のエンゼルス戦の9回、右翼ポール際への6号サヨナラ2ランを放ったが、その飛距離が308フィート(約94メートル)で、2015年スタッツキャスト導入後のサヨナラ本塁打では最短飛距離と、サラ・ラングス記者が伝えた。

 フェンウェイパークの右翼ポールまでの距離はメジャーで最も短い302フィート(約92メートル)で、そこに飛び込んだ。

 ちなみに同選手が3日に菊池雄星から6回に打った同点の5号2ランは左翼グリーンモンスター越えの426フィート(約130メートル)の特大アーチだった。

 米大リーグ公式サイトの映像では、打ったラファエラも両手を広げて入ったことが信じられないという表情だった。

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