◆米大リーグ ドジャース―メッツ(4日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 メッツのP・アロンソ内野手が、敵地のドジャース戦で13号2ランと14号3ランを連発し、8回まで5打点でナ・リーグトップに浮上した。

 1―0の初回1死三塁でドジャース先発ゴンソリンから中越えの2ラン。

3―0の8回には無死一、二塁で真ん中へのシンカーを打った瞬間に分かる一発を左中間へたたき込んだ。打球速度は112・1マイル(約180・4キロ)、飛距離447フィート(約136・2メートル)はメ軍での今季最大だった。

 4打席目までで5打点を荒稼ぎして今季53打点とし、この日0打点だった鈴木誠也(カブス)と並ぶナ・リーグトップタイに浮上した。

 アロンソにとって22度目のマルチ本塁打となり、これはD・ストロベリーと並ぶ球団最多タイ。D・ライトの21度を上回った。通算240号となり、242本で球団史上2位のライトに2本差に迫った。

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