◆日本生命セ・パ交流戦2025 ソフトバンク8―4中日(5日・みずほペイペイドーム)

 ソフトバンク・山川穂高内野手がスタメンから外れた。昨季は全試合で4番に座った主砲が今季は打率2割1分2厘と不振。

5月15日から7番での出場が続いていたが、移籍2年目で初のベンチ。そのまま出番がなかった。

 試合後は冷静に自己分析。「(動揺は)そこまでないです。(プロ生活で)初めてのことでもないですし。僕らは悔しいとかうれしいという感情を通り越したところでやらないといけない」と語った。「技術がよくないから数字が出ない。数字が出ないと試合に出られない。数字を出すのには、やり返すという気持ちだけでは打てないので。ゲームで結果を出すための準備は変わらない」と冷静。練習では、新しい打法への挑戦を始めたことも明かし「修正がきかないので。体の変化もあるのかな、と。

過去に打っていた形へのこだわりを捨てるわけではないけど、ここから新しいものにトライしようと思う日になった。新しい山川をつくりあげられるように」と前を向いた。

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