前日に死球で激怒のパヘスが大暴れ　２打席連続同点ソロで“お返し”
２回、ソロ本塁打を放ったパヘス（ロイター） 画像（1枚）

◆米大リーグ　ドジャース―パドレス（１７日、米カリフォルニア州ロサンゼルス＝ドジャースタジアム）

　ドジャースのＡ・パヘス外野手が、２―３の４回２死に２打席連続となる１５号の同点アーチを放った。相手先発右腕バスケスの甘く入ったシンカーを捉えると、打球は左中間スタンドに吸い込まれた。

２回には勝ち越しの１４号ソロを放っており、２打席連続アーチとなった。

　前日のパドレス戦では４回１死一塁の場面でパヘスが、シースから左肘付近に死球。ロバーツ監督らがベンチを飛び出し、一触即発の雰囲気となった。これが引き金となったのか、この日は２回にトリビノがタティスに死球を当て、さらに３回には大谷が死球を当てられると、審判団から両チームに警告。これにはロバーツ監督が激高し、退場処分となっていた。

　前日には大谷が、エンゼルス時代の２３年８月２３日以来約１年１０か月ぶりに投手で復帰。１回２８球で２安打１失点だったが、最速１００・２マイル（約１６１・３キロ）をマーク。登板翌日となったこの日も「１番・指名打者」でスタメン出場している。

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