◆イースタン・リーグ 巨人3x―0ロッテ=延長10回タイブレーク=(18日・Gタウン)
巨人・山田龍聖投手が2軍降格後初登板で、1回無失点の好投を見せた。
先発・田中将の後を継いで、0―0の7回に2番手で登板。
左腕は10日の交流戦・ソフトバンク戦(みずほペイペイドーム)で、危険球退場の井上に代わりプロ初登板。1死満塁のピンチを併殺で切り抜ける好投を見せたが、15日の交流戦・オリックス戦(京セラドーム大阪)では1回1失点し、16日に登録抹消。「変化球で三振が取れる感覚が無かったので、空振りを取れる変化球が欲しいと思った。真っすぐは自分の強いボールを投げられれば、バッターの反応は良かった」と、2試合の登板で収穫と課題を得た。
今季育成からはい上がった背番号64は「もっとバッターを抑えるために投げられたら」と、レベルアップした姿で再び1軍のマウンドを目指す。