◆イースタン・リーグ 巨人3x―0ロッテ=延長10回タイブレーク=(18日・Gタウン)

 チェコのジャッジがサヨナラ男になった。

 巨人のマレク・フルプ外野手が6回の守備から途中出場。

タイブレークの延長10回1死一、二塁でロッテ・岩下の148キロ直球を右翼スタンドまで運ぶサヨナラ本塁打を放った。これが自身の野球人生で4本目のサヨナラ本塁打となり「チームの勝利に貢献できて、忘れられない試合になった」と笑顔を見せた。

【マレク・フルプ選手のヒーローインタビュー】

―どんな心境で打席に入った

「シンプルにヒットを打って、ランナーを還す事だけを考えた。それができて本当に嬉しい」

―ホームランになる手応えは

「ホームランになるとは思ってなかったんですけど、風が強く吹いていて、ホームランになる可能性はあるなと思っていた。相手の外野も浅めに守っていたので、長打でもランナーは還って来れるなと思っていた」

―サヨナラホームランは野球人生で経験ある

「過去に3回サヨナラホームランを打ったことがある。これが四回目になります」

―NPB初のチェコ出身選手。架け橋としてファンにメッセージ

「ぜひサポートしてくれたら嬉しいです。来年WBCでチェコ代表として出場するので、そこでも応援してもらえたら嬉しいです。よろしくお願いします」

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