巨人・赤星優志投手(25)が自己最多タイ5勝目を目指し、20日の西武戦(東京D)に先発する。19日は本拠地で最終調整。
前回は7回8安打6失点。自慢の制球力も影を潜め、3四球の内容を悔やんだ。「前回は四球からの失点で細かいところを狙いすぎたので、もう一回自分の投球を振り返ってきた。今シーズンよかった時は思いきってゾーンに投げられていたので、そこを見つめ直して」と原点回帰で勝負する。
西武との対決は5回1失点(自責0)で勝利投手となった22年6月9日(ベルーナD)以来、自身2度目。「チャンスで一本(出るかどうか)という野球になると思うので、こっちもランナーを出してから何とか粘れるように。まずは走者を出さないよう意識して投げたい」と3登板ぶり白星へ力を込めた。