【ボーイズリーグ】赤崎、島田のリレーで東大阪北が完封勝ち…選手権大会支部予選
圧巻の投球を披露した東大阪北・赤崎 画像（1枚）

◎「第５６回日本少年野球選手権大会」大阪中央支部予選（１５日・荒本球場ほか）◆中学生の部　▽準々決勝　東大阪北ボーイズ２－０ナガセボーイズ

　大阪中央支部予選の準々決勝が行われ、東大阪北が完封勝ちで準決勝へ進んだ。

　左腕・赤崎が圧巻の投球を披露した。

身長１７８センチ、体重５７キロのスリムな体から「ストレートで押して、変化球でかわせた」と初回を３者凡退。その後も３回に３者連続三振を奪うなど、６回途中まで１０奪三振で無失点。相手に付け入る隙を与えなかった。

　先制点も、赤崎のバットから。２回、先頭の白川が「絶対に出るという強い気持ちで打った」とチーム初安打を右前へ放つと、２死二塁から中前適時打を放った。勢いづいた打線は４回１死二塁、樋口が「決めるのは今しかない」と中前へ適時打を放った。

　２番手で登板した島田も好投し、無失点でベスト４進出。立役者となった赤崎は「次からも直球で押してバットに当てさせない投球で勝利に貢献したい」と気合。桐村主将も「油断せず、メンバーそれぞれの個性を大切に戦って全国に行く」と誓った。

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