◎「第31回東岡山ボーイズ大会」(6月14、15日・倉敷マスカットスタジアムほか) ◆中学生の部 ▽決勝 東岡山ボーイズ6-5金光ボーイズ
勝負の夏を前に、最高の結果を出した。ホスト大会で優勝を決めた東岡山ナインは、マウンドで歓喜の輪をつくった。
初回に小郷、山磨の適時打などで3点を先制も、その裏にまさかの5失点。だが、一丸となった選手らは諦めずに、4回に反撃。1死から佐藤が左前打で出塁、2死となったが、堀も左前打でチャンスを拡大した。さらに満塁と攻め立て、4番・松岡が中前へ2点打。送球の間に一塁走者・幡司も生還し、試合をひっくり返した。
21日から始まる選手権大会支部予選を前に、弾みのつくV。竹内は「予選でもこのチームの雰囲気のまま悔いのないよう全力でプレーし、最高の仲間と笑って終われるように頑張ります」と言い切った。