◆日本生命セ・パ交流戦 2025 巨人―西武(20日・東京ドーム)
巨人は赤星優志投手が自己最多タイ5勝目を目指して、今季初スタメンの小林誠司捕手とのバッテリーで先発。2回に1点を失った。
赤星は初回、先頭の西川愛也外野手に中前打、送りバントで1死二塁。ネビン外野手の遊撃内野安打で一、三塁のピンチを迎えたが、外崎修汰内野手をストレートで見逃し三振に打ち取り、無失点で切り抜けた。
しかし、2回2死から炭谷銀仁朗捕手が左翼線二塁打。高橋光成投手の遊撃内野安打で二、三塁と1回に続いてピンチを迎え、西川愛也外野手のボテボテの当たりが二塁内野安打となり1点を奪われた。
杉内コーチは赤星投手について、「打たれているヒットは全部ゴロヒット。赤星の持ち味であるゴロを打たせるピッチングはできている。先制はされたけど何とか最少失点で抑え、味方の援護を信じて粘り強く我慢強く投球してほしい」とコメントした。