◆日本生命セ・パ交流戦 2025 巨人―西武(20日・東京ドーム)

 巨人は赤星優志投手が自己最多タイ5勝目を目指して、今季初スタメンの小林誠司捕手とのバッテリーで先発。5回まで6安打1失点と好投。

西武の先発・高橋光成投手との投げ合いで1-1の同点となっている。

 先制されたのは赤星。2回2死から炭谷銀仁朗捕手が左翼線二塁打。高橋光成投手の遊撃内野安打で二、三塁と1回に続いてピンチを迎え、西川愛也外野手のボテボテの当たりが二塁内野安打となり1点を奪われた。

 1点を追う巨人が4回に反撃。泉口友汰内野手が先頭で中前打で出塁すると、吉川尚輝内野手が左中間二塁打で続き、無死二、三塁。ここで増田陸内野手がきっちり左犠飛を放ち、同点に追いついた。さらに、中山礼都内野手が右前打でつなぎ1死一、三塁としたが、オコエ瑠偉外野手は空振り三振、小林誠司捕手は中飛に倒れ、勝ち越しはならなかった。

 同点に追いついてもらった赤星は5回1死から滝沢夏央内野手に中前打。2死から滝沢の二塁盗塁で2死二塁と得点圏に走者を背負ったが、ネビン外野手を三ゴロに打ち取った。

 巨人は5回1死から丸佳浩外野手が左中間二塁打。坂本勇人内野手は死球、泉口友汰内野手は投ゴロで2死二、三塁としたが、吉川尚輝内野手は二直に終わった。

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