◆日本生命セ・パ交流戦 ロッテ6―1DeNA(20日・横浜)

 DeNAは打線がわずか1安打とふるわず完敗。交流戦成績は6勝10敗となり、18年以来の負け越しが決定した。

 先発のアンソニー・ケイ投手は、初回に4安打を浴びて3点を先取されるなど、6回98球8安打4失点で今季4敗目を喫した。

 打線は4回まで無安打。5回にこの日唯一の安打となる宮崎敏郎内野手の右中間三塁打と梶原昂希外野手の左犠飛で1点を返すのがやっとだった。

 試合後、三浦大輔監督はケイについて「立ち上がりから真っすぐがいつものようにコントロールできていなかった」と分析。先発の石川柊に6回1安打、終盤はリリーフ陣に無安打に終わり、10戦連続1ケタ安打の打線については「(攻撃を)させてもらえなかった」と、厳しい表情で振り返った。

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