◆日本生命セ・パ交流戦 2025 巨人2―1西武(20日・東京ドーム)
巨人の赤星優志投手が西武戦に先発して、6回89球を投げて、7安打1失点で今季5勝目を挙げた。
赤星は、2回2死一、三塁で西川に二塁への先制の適時内野安打を浴びたものの、それ以外は走者を背負いながらも無失点。
6回には3つのアウトを全て三振で奪い、その裏にバッテリーを組んだ小林の勝ち越し打で5勝目が舞い込んだ。
赤星は「誠司さんもどんどん勝負していこうって言ってくださりましたし、思い切って投げることができました」と振り返り、「一年目の時から、組んでいる時も組んでいない時も色々と声をかけてくださいましたし、配球だったりとか、話をする機会が多かったので僕もピッチングに生かせましたし、実際に組んでみて、やっぱり頼もしいと言うか、よかったなと思います」とはにかんだ。この日は自己最多タイとなる8つの三振を奪ったが、要因については「誠司さんのおかげです!」とにっこり。
これで早くも自己最多タイとなる5勝目。「ここまで、今までだったら途中で2軍に行ったりしていたんですけど、ダメだった試合の次の試合で修正というか、連続で崩れないように、意識してる。そこが今は結果に出ているのでこれを継続してできるようにしたいなと思います」と語った。