◆日本生命セ・パ交流戦 ロッテ6―1DeNA(20日・横浜)

 DeNAのハンセル・マルセリーノ投手が9回にNPB初登板。しかし、4人目の打者・ソトに頭部死球を与え、危険球退場となった。

 ドミニカ共和国出身で入団4年目のマルセリーノは、5月15日に育成から支配下選手となり、19日の西武戦(横浜)で初の1軍昇格。この日は3点ビハインドの9回に3番手で登板した。先頭打者・小川に安打を許すも、2人目の西川から初の奪三振をマーク。しかし、続く友杉を歩かせ、ソトに死球で満塁のピンチを招いて降板した。

 プロ初登板での危険球退場は、21年6月26日・楽天―ソフトバンク戦の高田孝一投手(楽天)以来、史上5人目。

 急きょリリーフした岩田将貴投手もプロ初登板。昨季限りで阪神を戦力外となって移籍した左腕は、2つの押し出し四球を与え、こちらも苦いデビュー戦となった。

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