◆日本生命セ・パ交流戦 2025 ヤクルト8―10オリックス(20日・神宮)

 追いついたが追い越せなかった。5点を追う7回、代打・山野辺の2点適時打と内山の2点二塁打で1点差に迫ると、8回に岩田の中犠飛で同点に。

今季最多の8得点を挙げたが、10回に星が2失点。1分けをはさんで4連敗となり、借金は最多の24にふくらんだ。高津臣吾監督は「よく粘りましたね。よく追いついたと思いますよ」と14安打を放った打線を評した。

 誤算は先発の小川。4回までに2本塁打を浴びるなど被安打9、8失点。「今週も先週も先発が早い回に失点を重ねていく。序盤で8点を取られているわけなので、なかなか勝てない」と嘆いた。

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