◆米大リーグ メッツ―ブレーブス(24日、米ニューヨーク州ニューヨーク=シティフィールド)

 メッツ―ブレーブス戦が行われたシティフィールドで24日(日本時間25日)、ナイター開始時の気温が球場史上最高の36・1度(華氏97度)を記録した。

 プレーボールがコールされた午後7時10分の気温。

球場内表示は98度で「シティフィールドで史上最高気温です」と実況するアナウンサーが伝えると、解説者は「ノー…」とポツリ。2009年開場で歴史は浅いながらも、最も暑い中での試合が始まった。

 ニューヨークなど米国東部から中西部にかけて22日から今年初の熱波が到来。この日の最高気温は36・7度で、場所によっては37・8度(華氏100度)の大台にのったところもあったという。熱波は中西部のデンバーにまで広範囲に及び、大谷翔平が出場予定の敵地ロッキーズ戦でも高温が予想される。

 今回の異常な高温では、カブスのデーゲームで球審が体調不良のため途中交代し、審判3人で試合を裁くことになるなど、影響が出ている。

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