米情報サイト「ジ・アスレチック」は24日(日本時間25日)、ドジャース大谷翔平に対する死球で3試合の出場停止処分が下ったパドレス守護神R・スアレス投手が2試合に“減刑”され、処分を受け入れる方針であると報じた。

 19日(同20日)のドジャース―パドレス戦で9回にパドレス・タティスへの死球をめぐり、両監督がベンチを飛び出して乱闘騒ぎとなると、警告試合となった。

その裏にスアレスの99・8マイル(約160・6キロ)直球が大谷翔平投手の右脇腹付近を直撃した。大谷がなだめたことで乱闘とはならなかったが、ロバーツ監督は「(大谷への死球は)明らかに故意」と怒りを口にしていた。

 20日にスアレスに3試合、ロバーツ監督とシルト監督の両軍指揮官に1試合の出場停止処分が下っていた。スアレスは異議を申し立てていたため、継続してプレーしており、22日(同23日)のロイヤルズ戦で登板し2勝目を挙げている。

編集部おすすめ