【大学野球】 駒大の谷ジュニアが代走で神宮デビュー 母・亮子さんは「うれしいですね」と笑顔
駒大２年生の長男・谷佳亮外野手の応援に駆けつけた谷佳知さん（右）と谷亮子さん（カメラ・浜木 俊介） 画像（1枚）

◇東都大学野球春季リーグ１、２部入れ替え戦第２日▽駒大１１―４日大（２４日・神宮）

　巨人などで活躍した谷佳知さん（５２）と、五輪柔道女子メダリストの谷亮子さん（４９）の長男で、駒大２年の谷佳亮（よしあき）外野手（東京学館浦安）が、８回表２死一、二塁の場面で一塁走者の代走に起用され、待望の神宮デビューを果たした。

　駒大の三塁側スタンドには、グラウンドに熱い視線を送る両親の姿が。

安打が２本続き「背番号３３」が間近の三塁ベースまで進むと、母・亮子さんは笑顔でスマホの写真に収めていた。「こういう大事な試合でメンバーに入ることができ、試合にも出られた。うれしいですね」と亮子さん。２部１位の駒大は１部６位の日大に連勝し、３季ぶりの１部復帰を決めた。

　今春の２部リーグ戦でデビューした谷佳亮にとって、神宮でプレーするのは初めて。リーグ戦はもちろん、練習試合にも足を運んでいたという亮子さんは「いま、夢中になって一生懸命に頑張っているところだと思う」と息子の成長を喜んでいた。

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