◆米大リーグ ドジャース13―7ナショナルズ(22日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース・大谷翔平投手の二刀流26号にファンはヒヤヒヤした。

 大谷は22日(日本時間23日)、本拠地・ナショナルズ戦に「1番・投手兼DH」で先発出場。

8回に8試合ぶりの本塁打となる26号2ランを放った。

 8点リードで迎えた8回1死一塁。右腕・ラトレッジの95・2マイル(約153・2キロ)直球を捉えた。左中間席最前列への打球は観客のグラブに当たってグラウンドに落ち、一度はインプレーと判断されたが、リプレー検証の末にホームランに判定が変わった。これまで登板日は23年5月15日(同16日)の敵地・オリオールズ戦でマークした3打点が最多だったが、5打点で“二刀流最多”を更新した。

 テレビ中継ではグラブを持っていた観客の横で号泣する子どもの姿も映し出された。

 これにネット上では「大谷さんのホームランボールをお父さんがキャッチ出来ず、子供ギャン泣きw」「大谷さんのホームランを落球して悔しがるお父さんと、それを見て号泣してる子供…」「大谷のホームランボールを落球した日本人らしき親子、かわいそうだけどほほ笑ましいw あの子にボール届くといいね」という声が。

 他に「ドラえもんのようになんでも叶(かな)えてくれる大谷翔平」「先発投手でホームランはマンガ」「彼は一体なんなんですか?」「大谷さん今日はノリノリや」「大谷の二刀流みれて疲れが吹っ飛んだ」「スタートはピッチャーとして投げ、終わりはホームランでしめる人は大谷さんだけ」「大谷登板してたの忘れてた笑」「1回2奪三振無失点&2安打5打点1本塁打エグすぎ」とファンは感嘆していた。

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