◆米マイナーリーグ ナッシュビル1―0アイオワ(22日、米テネシー州ナッシュビル=ファーストホライゾンパーク)

 タイガースを退団し、カブスとマイナー契約を結んだ3Aアイオワ所属の前田健太投手が22日(日本時間23日)、敵地のナッシュビル戦に先発し、3A7試合目で最長の7回を投げて1安打3奪三振無失点の好投を見せた。

 前回登板は17日(同18日)の同戦で、3A6試合目で最長の6回を投げて6安打4失点で降板。

自身のインスタグラムのストーリーズを更新し、「6回4失点でした。2回までに4失点。ただ3回の投球練習中に あれ、これ良い感覚かも。みたいなのがあってそこから球速も今年MAXが出て無失点にも抑えられました。途中から久しぶりに気持ちよく投げられました!!いつも一歩ずつと言ってますが5歩か10歩ぐらい進んだ感じがあります。笑」と手応えを口にしていた。

 前田はツインズからFAとなった2023年オフにタイガースと総額2400万ドル(当時のレートで約35億円)の2年契約を結ぶも、昨季3勝7敗でシーズン途中からリリーフに回り、先発復帰を目指した今季もリリーフでスタートし7試合投げ防御率7・88と調子が上がらず、5月1日にDFA通告、いわゆるメジャー契約40人ロースター枠から外され、事実上の戦力外となって、カブスとマイナー契約を結んでいだ。

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