◆米大リーグ ドジャース―ナショナルズ(21日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース・佐々木朗希投手(23)が21日(日本時間22日)、本拠地・ナショナルズ戦前にキャッチボールを行った。

 今季ドジャース入りした佐々木は、開幕から先発ローテ入りし、3月に東京ドームで行われた開幕2戦目でデビュー。

5月3日(同4日)の敵地・ブレーブス戦では7試合目の登板にして初勝利をつかんだが、日米通じて自身初の中5日で先発した同9日(同10日)の敵地・Dバックス戦の登板を最後に、右肩の不調で負傷者リスト(IL)入り。5月下旬まで約3週間ノースローでリハビリに専念し、キャッチボールを一度は再開させたが、その後の経過が思わしくなかったため再びノースローとなっていた。

 前日20日(同21日)にキャッチボールを再開。ロバーツ監督は「プラス材料。彼はエキサイトしていた。今は肩の痛みはないと言っていた。痛みがないというのが最も重要」と説明。この日も前日と同じ最大約20メートルの距離でキャッチボールを行った。練習を終えると同じくILに入っているリリーフ右腕のガルシアと仲良くしゃべりながらクラブハウスに戻っていった。

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