◆米大リーグ　レッズ―ヤンキース（２３日、米オハイオ州シンシナティ＝グレートアメリカンボールパーク）

　ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が２３日（日本時間２４日）、敵地のレッズ戦に「３番・右翼」で先発。初回に現地２０日のオリオールズ戦以来３試合ぶりとなる２８号本塁打を放った。

　初回２死走者なし、ジャッジは左腕ロドロのカウント３―１からのど真ん中の１５２キロの直球をとらえた。角度４０度という高く舞い上がった打球速度１７２キロ。左翼二階席に飛び込む飛距離１２１メートルの完璧アーチだった。

　ジャッジは２４号を放った６月１０日時点で打率３割９分６厘をキープしていた。ところが、その後の１２試合に３本塁打を放っているものの全てソロで打点は３点だけ。４１打数８安打の打率１割９分５厘、２２三振。この日試合開始前の打率は３割６分７厘まで落ちていた。

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