「第56回日本少年野球選手権大会」大阪北支部予選(22日・万博記念公園野球場)◆中学生の部 ▽代表決定戦 大阪柴島ボーイズ8-3大阪箕面ボーイズ

 大阪柴島は投打がかみ合い、2年ぶりの切符をつかんだ。初回に先取点を許したが、即座に反撃。

まず1死一塁で北田主将が同点二塁打。「こっからやぞと。しっかり仕事ができた」。バットで伝えたゲキが仲間を乗せた。

 内藤が左前打で好機を広げ、生田のスクイズ(記録は内野安打)で勝ち越し。さらに森岡が送って2死二、三塁とし、眞部の中前打でリードを広げた。その後も3四球に敵失を絡め3点。一挙6得点でひっくり返した。

 投げてはエース・増田がみせた。2回1死満塁のピンチで登板。死球で1点を許すも、後続を断った。3回以降は1安打1失点に抑えて「ああいう場面で(出番が)回ってくると思って準備をしていた。

調子は良く、球も走っていた」とうなずいた。

 全国舞台へ駒を進めたが、まずは支部予選決勝へ照準。北田は「大阪北支部で優勝して、いい流れで全国へ行きたい」と気合を入れた。

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