ヤクルト本社の株主総会が25日、都内で開かれた。株主からは65試合で19勝43敗3分けで最下位に低迷する球団への意見が大多数を占めた。
閉式後に対応した林田哲哉球団社長は「高津監督の貢献は非常に高いものがあるというところがある。去年(の契約交渉で)監督を承諾してもらった、お願いしてもらって向こうも『受けます』ということでお互いに納得して監督を依頼しました。だから、一蓮托生だと私も思っている。やっぱり最後まで務めていただく約束で監督していただいているので。残った78ゲームですかね、監督の手腕もあれば、選手が持っている能力を全て引き出してほしい。だから、最後まで歯食いしばって頑張ってほしいというのを伝えてあります。最後まで務めてもらうつもりでやります」と解任や休養を否定。改めて、今季残り試合の指揮を託すことを強調した。