◆米大リーグ　ブルワーズ―パイレーツ（２５日・米ウィスコンシン州ミルウォーキー＝アメリカンファミリーフィールド）

　デビュー３試合目のブルワーズ、ジェーコブ・ミジオロウスキー投手と昨季センセーショナルなデビューを飾ったパイレーツのポール・スキーンズ投手の同じ２３歳右腕が２５日（日本時間２６日）、ブルワーズの本拠で先発対決。

　１２日カージナルス戦でデビューしたミジオロウスキーは最速１０２マイル（約１６４キロ）の速球を披露するなど５回を投げノーヒット。

続くツインズ戦も６回までパーフェクトに抑えて、デビューから１１イニング連続無安打投球の快挙をマークした右腕。この日も速球、スライダーともに切れ味鋭く、５回を２安打８奪三振の快投で無失点に封じた。

　一方、ナ・リーグ防御率１位ながら最近４試合白星を挙げられないスキーンズは、２回に４安打を集められて４失点。それ以外の３イニングで許した走者は１四球だけだったが４回でマウンドを降り、怪物対決はミジオロウスキーに軍配が上がった。

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