◆米大リーグ エンゼルス―レッドソックス(25日・米カリフォルニア州アナハイム=エンゼルスタジアム)

 エンゼルスの菊池雄星投手が25日(日本時間26日)、本拠のレッドソックス戦に先発。初回、味方の失策から招いた2死満塁で、6番ストーリーに左前2点タイムリーを許すスタートとなった。

 開幕から打線の援護に恵まれない菊池だが、この日は味方の失策に足を引っ張られた。1死からデュランのなんでもないゴロを、この日遊撃に入ったキンゲリーがファンブル。後続に安打と四球で迎えた2死満塁でストーリーに4球連続ファウルで粘られた7球目の内角低めの直球を左前に運ばれ2失点。

 エンゼルスに移籍した菊池は開幕からクオリティスタートが続くなど、前の試合まで防御率3・01。しかし援護に恵まれないだけでなく、勝利投手の権利を得ながらリードを救援陣が2度フイにするなど、初勝利が11試合目と時間がかかっていた。。

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