◆JERAセ・リーグ 巨人4―0DeNA(27日・東京D)
DeNAのアンソニー・ケイ投手が6回5安打1失点で降板。5敗目を喫したが今季10度目のクオリティースタート(QS=6回以上自責3以内)を達成した。
初回から巨人打線をほんろうし、6回1死までは二塁すら踏ませない投球でゲームを作った。しかし両軍無得点の6回1死、オコエに高く浮いたカットボールをライナーではじき返された。打球はバックスクリーン下のフェンスまで一直線で伸びる三塁打となり、この日初めて三塁に走者を背負った。なお1死三塁から泉口に148キロのカットボールをカチ上げられて左犠飛で先制点を献上し、この回限りで降板。「調子は良かったと思う。オコエ選手に打たれてしまったところだけが悔やまれます。今日の投球をしっかり振り返って、また次の登板につなげて行きたい」と振り返った。