◆JERA セ・リーグ ヤクルト4×―3阪神(27日・神宮)
阪神が今季5度目のサヨナラ負けを喫した。同点の9回2死二塁及川が内山にサヨナラ打を献上しビジター7連敗となった。
打線は4回に中野の好走塁に失策が絡み先制。ヘルナンデスの中前適時打で追加点を挙げた。5回にはパスボールで3点目を取った。
先発・村上は7回3失点で8勝目を逃した。序盤から珍しく制球が定まらず。4、5回には満塁を招いたが、後続を断ち切った。7回1死で並木にソロを被弾。なおも2死一塁からオスナに同点2ランを浴びた。右腕の1試合2被弾は21年8月28日・広島戦(マツダ)以来、4年ぶり。まさかの形で同点を許していた。 今季6回終了時点で3点以上リードしていれば全勝だった猛虎。“安全圏”からまさかの逆転負けを食らった。