◆JERA セ・リーグ 巨人4―0DeNA(27日・東京ドーム)

 巨人の吉川尚輝内野手が4番として出場10試合目で初めて適時打を放った。

 「4番・二塁」で出場。

1―0で迎えた8回1死満塁で堀岡の直球を中前へ運び、走者2人が生還。「勝てたことが1番よかった」。と振り返った。

 岡本が左肘の靱帯(じんたい)を損傷し離脱中。代わりに4番に座った際の成績は、試合前まで30打数4安打。交流戦の打率は2割6厘と不調にあえいだが、リーグ再開初戦に主砲としての仕事を果たした。

 「しっかり今日勝てたので一丸となって戦っていきたい」と背番号2。この一本をきっかけに、チームを上昇気流に乗せる。

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