【巨人】山崎伊織がリーグトップタイの７勝目　杉内俊哉投手チーフコーチ「期待通りのピッチング」
スタンドの声援に応える勝ち投手の山崎伊織（カメラ・今成　良輔） 画像（1枚）

◆ＪＥＲＡ　セ・リーグ　巨人４―０ＤｅＮＡ（２７日・東京ドーム）

　巨人の山崎伊織投手がＤｅＮＡ戦で先発して６回２／３を投げて、４安打無失点でリーグトップタイの７勝目を挙げた。

　山崎は初回から走者を背負いながらも無失点投球。

１―０の７回に１死から２者連続四球で走者を背負い、梶原を３球で空振り三振。しかし、ここで阿部監督がマウンドへ。交代となったが、田中瑛、中川の継投でこの回を無失点に抑えた。

　杉内俊哉投手チーフコーチは山崎について「めちゃくちゃ良かったわけじゃないけど、それなりに試合をつくってくれましたし、ああやって０点で抑えられますからね。ナイスピッチングでした」とたたえ「逆球が序盤多かったんですけど、途中から真っ直ぐがしっかりコースに投げれるようになったし、真っ直ぐは通ればね、あのフォークも生きますから」と振り返った。

　今季初めてカード頭を右腕に託し「期待通りのピッチングですよね。伊織に頭を任せるしかないので」と改めて期待を込めた。

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