◆第61回札幌記念・G2(8月17日、札幌競馬場・芝2000メートル)2週前追い切り=7月30日、函館競馬場

 重賞2勝馬のアルナシーム(牡6歳、栗東・橋口慎介厩舎、父モーリス)は、朝一番のWコースで単走追い。馬なりだったが、直線は気持ち良さそうに駆け抜けた。

五十嵐助手は「サラッとやりました。順調ですし、雰囲気もいい。函館記念を使って変化が出てきていると思います」と納得の表情だった。

 前走の函館記念は59キロの斤量だったが、直線で脚を伸ばして6着。悲観する内容ではなかった。「来週と再来週で、もっと変化をつけられると思います。暑いなかでも元気ですよ」と同助手。残り2週の追い切りは、藤岡佑介騎手が札幌から駆けつけて騎乗する予定になっている。

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