日本相撲協会は30日、IGアリーナで大相撲秋場所(9月14日初日、東京・両国国技館)の番付編成会議を開いた。新十両昇進力士は旭海雄(大島)、朝白龍、石崎改め朝翠龍(ともに高砂)、西ノ龍(境川)に決まった。

旭海雄は日体大時代は横綱・大の里(二所ノ関)と同期。IGアリーナで会見し、初土俵から負け越しも経験したことを踏まえ「もう少し早く上がりたかった」。大島親方(元関脇・旭天鵬)は師匠になり初の関取。勝ち越す前は「心臓がどきどきした」と話し、笑わせた。

 ◇旭海雄蓮(きょくかいゆう・れん)本名・シャグダルスレン・ダライバートル。2000年4月4日、モンゴル・バヤンホンゴル生まれ。日体大を経て大島部屋で23年九州場所にて初土俵。182センチ、153キロ。

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