大相撲の夏巡業が7日、茨城・古河市で行われた。秋場所(東京・両国国技館、9月14日初日)で再入幕が確実な十両・湘南乃海(高田川)が幕内・王鵬(大嶽)らと4番取って1勝。

土俵下の二所ノ関親方(元横綱・稀勢の里)に助言を受ける場面もあり「体の使い方や攻めるときの足の位置を教えてもらった」という。

 名古屋場所は23年夏場所以来の十両で迎えたがどう2枚目で10勝を挙げた。「邪念をなくしてやりたい。自分を信じて殻を破りたい」と意気込んだ。

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