◆第61回CBC賞・G3(8月10日、中京競馬場・芝1200メートル)=8月9日、栗東トレセン

 ジューンブレア(牝4歳、栗東・武英智厩舎、父アメリカンファラオ)は、坂路を67秒2―15秒4で上がり、息を整えた。牝馬らしからぬ力強さで、今が充実期だ。

日比野助手は「問題なく調整できました。輸送もあり、レース間隔は短めですが、放牧先でしっかりとリフレッシュできています」と笑みを浮かべた。

 前走の函館スプリントSではレコード決着のなか、惜しくも鼻差の2着。それでも、高いスピード能力はみせた。「(2着は)展開のアヤで、重賞でも通用することを示してくれました。パワーがあるので、渋っても心配していません。いい形でスプリンターズSに行きたいです」と同助手は重賞初Vに期待した。

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