【甲子園】「がばい旋風」佐賀北が延長戦サヨナラ勝ちで２回戦進出　５―４での勝利はあの０７年決勝と同スコア
９回、１死一塁、佐賀北・稲富理人は青藍泰斗・上畠を遊併殺に抑えほえる（カメラ・岩川　晋也） 画像（1枚）

◆第１０７回全国高校野球選手権大会第５日　▽１回戦　佐賀北５Ｘ―４青藍泰斗＝延長１０回タイブレーク（９日・甲子園）

　佐賀北（佐賀）が延長タイブレークの末青藍泰斗（栃木）を下し、０７年以来１８年ぶりの甲子園勝利を飾った。

　試合は４回までシーソーゲーム。

５回以降は両校無得点が続いたが、延長タイブレークの１０回１死満塁から２番・山下泰槻右翼手（２年）がバントで転がし（記録は内野安打）サヨナラ勝ちを決めた。

　５―４での勝利は、「がばい旋風」を巻き起こした０７年優勝時の決勝スコアと同様。同年に生まれた３年生を中心とした佐賀北打線が、「がばい旋風パート２」へ一歩前進した。

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