◆パ・リーグ ロッテ2―3オリックス(9日・ZOZOマリン)

 オリックスが接戦を制し、5連敗ストップで今季50勝目を挙げた。両軍無得点の5回、2死満塁から頓宮の押し出し四球で先制。

1―1の6回は、太田に6月20日のヤクルト戦(神宮)以来のアーチとなる6号ソロが生まれた。

 2―2の8回は、2死三塁で若月が左前に適時打。選手会長がこの日3安打目で連敗中のチームに決勝点をもたらし、打率を3割に乗せた。

 先発・エスピノーザは112球を投げ、6回7安打2失点と試合をつくった。それでも、味方打線が得点した直後に2度、同点に追いつかれ「点を取った直後のイニングが大事だということが分かっていただけに、先頭バッターに長打を許してしまったところを反省しなければいけないです。それでもなんとか粘って投げたかったんですが、リードを守れなかったことが悔しいです」と肩を落とした。

 7回からは岩崎、ペルドモ、守護神・マチャドの無失点リレーで勝利をたぐり寄せた。

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