◆JERA セ・リーグ 巨人4―3DeNA(9日・横浜)

 巨人が7投手の継投で1点差勝利。3時間44分ゲームに杉内俊哉投手チーフコーチは「疲れたな~。

疲れた。勝って良かった。本当に」と肩をなで下ろした。

 7回、4番手の石川が同点とされ、なお2死二、三塁のピンチの場面でベンチは右の菊地を投入。4番・宮崎を右飛に抑え、直後に打線が勝ち越した。この継投についてコーチは「一応、KK(ケラー)と菊地を用意していたので、どちらでもいけるようにはしてましたけど、あそこは監督の直感が何かあったんでしょうね」と説明。2―3の5回からは中川を投入し、3者凡退で流れを呼んだ。「上位からだったし、何とか流れを持ってこられるように、ってところでコウタを先に投げさせた。結果3人で終わって流れがきたんでね、やっぱり」と振り返った。

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